暖房機の移設

引越し荷物の中で 廊下に放り出されていたFFヒータ。

新たに給排気筒を取り付けるため 外壁に穴を開ける必要があります。つまり きちんと設置場所を決めておかないと 後悔することになる危険があります。

その恐れが十分に考えられる設置条件なのです。ベランダに面した掃き出し窓の左右どちらか? そのどちらにも問題があります。

今回見送った窓の右側は ○部屋の中で2面が外壁で ○室内動線からも外れている ×家具の引き出しに邪魔? ×ベランダの物置を移動する必要あり

もう一方の左側は △出入り口の邪魔になる △排気臭が洗濯干し物に・・・ ○給排気筒の設置が楽

結局 給排気筒の設置作業を楽に行うことを優先してしまいました。

Ca3a0213


知り合いから外壁穴加工のために 65Φのコアドリルを借りての作業です。

外壁は 室内側から 珪藻土とモルタル下地塗り+石膏ボードで18mm 薄い(たぶん50mm)グラスウール 硬いモルタル(下地を含めて30mm) さらに化粧石板と15mmの断熱入りアルミ外壁材 というもの。

ドリルが硬いモルタル層を削るとき刃こぼれを・・・このまま返す訳にも行かないので新しい替え刃を取り寄せることになり 高いDIY作業に・・・。

他は 油用銅配管の貫通穴をコンクリートドリルで開け 比較的スムーズにFFヒータの設置を完了。

試運転は 油配管のエア抜きさえ順調に出来れば問題なさそうですが・・・


はい OKです!

ベランダに置いた油タンクの固定を チェーンでしないと安心できませんね。

と言うわけで FFヒータも再び働いてもらうことになりました。

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新興住宅地で

数年前に 仙台空港と鉄道で結ぶ路線が完成してから 2両編成の電車が時折走っているようです。
先日から この鉄道沿線に開発された大型ショッピングセンター近くの新築住宅現場で作業しています。

朝 渋滞する鉄道踏み切りを回避するため自動車道を走り 仙台港北ICで下車 そこからは海岸線近くを南下して 1時間弱で現場に到着します。(この区間が通勤割引対象外なのは残念!)

この走行ルートは昔 田園風景と海岸線に延びるアカマツの防風林がユッタリ続いていましたが 今は港近くということで大型貨物も多く 忙しい光景になってます。変わらないところもあるのでしょうが・・・。

現場周辺は 風景も道路もできたての状態です。田園地帯だったらしく 平たく広がる視界の向こうに蔵王の山々?が白く浮かんでいます。

それから 空港近くなので轟々と空一面に広がる旅客機の飛び立つ音が響き 慣れないと気になります。
用水掘りのようにも見える川沿いに散歩道のような舗装路が伸びていました。人とペットの絶好の散策路?

さて分譲住宅地のお値段は?
これに建物を建てると?
ため息が出てしまいます。

近くの展示場のようなゆとりもなく・・・現実は厳しい 

そういえば 大型ショッピングセンター内に進出した老舗店○越は この春には撤退するのだとか。客層に無理があったような気がするのは 世間知らずな素人の感想です。

さて「高気密高断熱住宅」が当たり前なこの頃ですが 気密層がきちんと施工されているか 施主さんや現場に理解されているのか気になります。

断熱や気密は 仕上りでは全く目にすることができませんから 手抜きやミスがあっても 欠陥が表面化するまで見逃されてしまいます。「気密性能試験」データも 時には役に立ちません。(測定がどの段階で実施されたものか 測定後の加工は・・・)断熱気密層を設計図書に明示することと 施工に無理がないことが大事でしょうね。

「呼吸する家」という表現は 隙間だらけの家ではないと思います。ビニールクロスで囲われた壁の家でもなさそうですが 断熱と気密には配慮が必要です。

気密=防湿ではないのですが 現場の施工としてはこの二つを共用するのが普通です。(勿論 防風シートのことではありません)寒冷地では防湿シートとしての性能が 壁内結露を防ぐ為にとても大事なのです。

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S邸の挑戦から

しばらく住宅の空調換気から遠のいておりました。

当ブログの「立ち寄り先」に登録している『鵜野・・・』に『パッシブハウスS邸の挑戦・・・』というレポートがあります。いろんな意味ですごいです。こちらも久しぶりにのぞいてみたら 完成引渡しということでした。

S邸の立地は東京の杉並区で 準防火区画地域という あのアミ入ガラスと金属枠サッシ等を要求してくる地域のようです。

鵜野氏は「これからのパッシブハウス」のスタートになる住宅を このS邸で具体化し 極力公表しようとしています。(勿論 関係者の了解の上で)

東京では 省エネ技術の先進地といわれる北欧・ドイツと違い 亜熱帯性の高温多湿な季節があります。暖房だけではとても暮らせないけれども 快適さを犠牲にしないでどれだけ消費エネルギーを抑えられるでしょうか? 

空調や換気を考える時 その地域の気象条件が大きな意味合いを持っています。我が家の暑さ対策は 窓を開けて 風(扇風機)があれば凌げます。貴重な夏は 汗をかいて・・・寝苦しい時が数日ありますが・・・それ程苦にはなりません。(こんな生活スタイルで十分レベルです)東京などではとてもこんな風に夏と向き合うことはできないでしょう。

さて S邸の24時間換気は 効率の良い(90%)全熱交換形で しかも全熱タイプでは苦手な 浴室の水分やトイレの臭気までも対象に取り込んでいることには感心しました。全熱タイプは暖房時の過乾燥対策にも寄与するけど S邸では透過膜方式の加湿器も備えている。(加湿器のお手入れは どうなっているか興味深い。)

しかも この換気装置は 熱交換不要な時のバイパス回路や 脱臭のために光触媒技術を組み込んでいるそうですし 更にフィルターボックスを備えているようです。(天井裏の換気装置の蓋を開くのではなさそうです。)

空調室内機は 階段ホール壁面のレタンガラリから300φのダクトで室内空気を吸込むと共に 2台の換気装置から(熱交換した)外気を取り込み 空調コイルを通して加熱(冷却)し サプライ分岐チャンバーで各系統ダクトを通して居室や玄関ホールなどに吹出されています。循環風量もそれ程多くはありません

柔らかで 快適な空気が提供されると思います。

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加湿器売場で

東北の太平洋側は 寒冷で乾燥した気候です。このような地方で 室内を暖かく 快適に過ごそうとすると・・・。(今現在の我家 外気は5℃ 室温18℃湿度38%は 快適といえないが・・・省エネ生活中)

先日 家庭用加湿器(スチームファン式)を使ってきたお宅で「これは掃除が必要なの?」と・・・掃除の必要性も掃除の仕方もわからないというのですね。蓋を開けてビックリしました。物凄いスケールがガサガサ キノコの一種を見つけたようでした。

「どうしてこんなことに!」と奥さんはビックリしていましたが ここまで放置(知らずに)してきたことにビックリです。家電が原因の火災事故とかがあります。安全なはずの用品も 想像を超える使用条件に曝されることを 製造元は知っていないと・・・。

加湿の素になる水は 一般的に水道水です。(浄水器の水は保存性が無いので止めた方がよさそうですが)その中にはカルシュウム マグネシュウムなどが溶け込んでいて 気化する時には装置内に残されます。ですから 定期的な掃除や吸上げフィルターの交換は欠かせません。(だから 天井裏とか複雑な装置内への組込は疑問)

このお宅では 加湿器が必要なので家電量販店でいろいろ質問しつつ 割安な前年モデルの「電解水気化方式」商品を買い求めました。

家電量販店には「除菌○○」「○○イオン」などが特長らしい商品が並んでいました。マイナス電荷を帯びた空気中の微粒子をマイナスイオンと呼んで 一大ブームを作った家電業界ですが 今回は?あまり・・・各社が独自命名イオンで頑張っている様子でした。電荷を帯びた微粒子の数と寿命は 装置の吹出し付近に限定されそうです。

その中で「電解水」は洗剤の要らない洗濯機のメーカの商品です。「・・次亜塩素酸などの活性酸素が生成された水」を電解水と呼んでいるそうです。加熱すると次亜塩素酸の効果は無くなるそうで 気化式に限定されるようです。

上手に加湿効果を得る為には 加湿器に頼るのではなく 洗濯物の活用や吸排湿効果のある壁材など いろいろありそうです。特に 睡眠中の喉を保護することで風邪からガードしましょう。

古いスチームファン式加湿器と気化式の加湿器を分解しながら スチームファン式は400Wの電気代 気化式は汚れと言うより雑菌が・・・どちらも再利用は難しそうですね。Kasitu0712_004Kasitu0712_006

写真はスチームファン式の吸上げフィルターに付着したスケールの一部。他に おにぎりができる程の量の硬いスケールがあったのです。    

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誤操作は・・・

このところガス燃焼器具関連の死亡事故を取り上げた報道が目立っていますね。
北海道の北見市では 都市ガス成分中の一酸化炭素中毒事故でしたが 他は燃焼器具の関係したもの。

昔から燃料といえば 木や化石燃料といった炭素を含んだもの。炭なんかは炭素の純度を高める為に工夫したもの。この炭素(C)と酸素(O)の化学反応が燃焼であり 沢山の熱を放出するので 太古の昔から人類は利用してきた。

乾燥した燃料は燃えやすいとか 少し砕いたほうが燃えやすいし・・・煙突を立てると燃えやすい・・・
人類はいろいろ知っているはずで 日本の小学校でも理科の実験や家庭科(今もあるよね)でも 燃焼の仕組みや利用の仕方を勉強するのでは?

燃焼では空気中の酸素と燃料の炭素が反応して 多くは二酸化炭素(CO2)が発生します。しかし 僅かながら怖い一酸化炭素(CO)も発生します。そしてこの一酸化炭素は 肺で血液のヘモグロビンとくっ付いて酸欠を引き起こす 怖い物質だとカンタは記憶しています。

ガスや石油が燃料として普及する前 一酸化炭素中毒事故は専ら練炭コタツや七輪だったと思います。その前は 隙間だらけの寒い家で 煙が立ち込めないように「煙道」を工夫していました。丁度茅葺屋根の害虫退治や防腐効果もあって 一酸化炭素中毒は生まれなかったと思います。(資料を調査した訳ではありませんが 隙間と煙からの推測)ところが煙の見えない 臭いの少ない燃料が出回ると共に 家屋内での燃焼はとても危険なことになったのだと思います。

今朝の民放「朝ズバ」でしたっけ 「誤操作(位)で 危険を招くような製品は作らないようにしないと・・・」という意味合いのコメンターの発言に・・・違和感を感じました。確かに危険な商品が世の中に溢れています!飛行機も電車も車も 薬も農薬も 武器や弾薬も 剃刀や包丁も野球のバットも・・・とドンドン脱線していきます!

前から「私たち(複数形で)消費者は 安全な物を求めています。危険なものは 店頭に並べない 作らないように 行政はしっかり監視して!」という声が聞こえます。安全を手にするのは とても大事なことですが ナカナカ大変な課題でもあります。企業は常に「冒険」を強いられる存在であり 安全にも挑戦しなければならないからです。消費者という括りは 安易な甘えにならないよう 危険から自衛するつもりで自己責任として学習も欠かせないのでは。

PCは誤操作でファイルが壊れても 命は・・・大丈夫。でも充電池から稀に発火する恐れがあって回収したとか。(充電器から猛烈な勢いで火炎が飛び出す様は ご操作ではなく設計ミスだと言える)
危険な商品の身近なものでは 車だろうと思います。(わき見 ウッカリ 失神いつも重大事と背中合わせ) 核やミサイルの脅威より 遥かに差し迫って怖い商品に安全装置を装着していかないとマズイと思う。

人間はこれからも「誤操作する動物」であり続けるでしょうから。

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古民家再生

今朝のテレビで 例年になく雪の少ない白川郷の合掌造り民家を紹介していましたね。
茅葺のその姿は 絵になります。
しかし その維持には大変なエネルギーを必要とします。

茅葺は葦や萱を大量に使いますが 数十年後に再び大地に帰る循環資源なので 環境にもやさしい日本人の知恵です。
とはいっても住んでる人には 暗くて 寒くて 補修もままならない・・・不便な生活を強いているのも事実。世界遺産登録された白川郷では 不便さを上まわる価値を集落全体で見つけたようですが・・・他では取り壊される古民家も沢山あるようです。

そんな中で「古民家再生」に取組んでいる人々を 地元紙で見つけました。
江戸中期と思われる立派な民家も 傾いたり 雨漏りしたりしている。住んでる人は何とか手直ししたいけれど 少しの手直しでナントカなるとは思われない。近くの大工さんに尋ねても 調べることすらできないかも。

民家は生活の場であり 生活空間の条件と外気には大きな差が生じます。すると空気中の飽和水蒸気量の違いから温度差の大きい境界では結露現象やカビの発生を招きます。

寒かったら着込めばいいさ!では 誰も寄り付かなくなってしまいそうです。

黒く煤けた太い梁や柱の木組みは古民家の歴史即ちご先祖の姿。間近にしながら これから健康で快適に暮らし続けるにはどうすれば?

古民家がなんと高気密高断熱構造の 省エネでありながら温度差の少ない健康的な住まいに変身する。その手法は 古民家の構造を知り尽くし 住み手の希望に応えるプロ集団が欠かせないようです。
そんないくつかのドラマが「住まいと環境 東北フォーラム」のHPに紹介されていました。

古民家でなくとも 正しい換気と空調は必要なことです。
そういえばFFヒータは吹出し温度が高いので・・・低温水暖房パネル式が快適・・・という解説がありました。でも予算に開きがありますからね~。少し工夫すれば 何かいい案が見つかると思います。


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Tホームの展示場

先日 Tホームというところの展示場に出かけました。

在来工法で坪単価20万円台という売り文句です。
一定以上の建築面積が条件とのことですが 安いと感じるのでは・・・。

床は根太間に55mmの発泡系断熱材を挿み その上に24mm厚の構造用合板を下地材として貼ってあります。
壁と天井は75mmのロックウールで断熱するというのですが 120mmの壁内では単純に45mmの隙間ができます。9mm厚の構造用合板を耐力面材として外側から打ち付けますから この合板との間に隙間ができることになります。隙間の意味を質問しましたが 回答無しでした。また天井もまるで断熱効果なしのレベルだと指摘しましたが・・・。

住宅の断熱材は 乾燥した空気を対流させない(動かさない)ように工夫した物。ワザワザ対流する隙間を作る理由が見当たらないのですが・・・。防湿シートの役割もご存じなく 施工予定もありませんでした。
案内してくれた営業マンさんは 防風(透湿)シートのことかと言っていましたが・・・。

M社の全熱交換型24時間換気装置が設置されていました。居室への新鮮空気は小さな吹出し口から供給されるようです。しかし 排気に関しては汚れやすいトイレ 台所 浴室からではなく廊下の天井面からです。臭いが混じり湿気に弱い全熱型では こうなってしまうのですね。そしてトイレや浴室などの肝心な排気は 個別の換気扇で対応することになり 浴室には結露対策の為か(洗濯物の乾燥用に・・・乾燥しやすい冬場は洗濯物の水分は活用したい)電熱式の乾燥暖房装置が標準装備だそうです。チグハグなことになってしまっています。

2階をスリッパを履いて歩いてもらいました。不快な音ではなかったのでホッ。
別棟では 構造断面や備品の展示があり 解りやすくて結構です。

知り合いは屋根のデザインで相談していました。Tホームの担当者はCADで図面をいじっていましたが 後で気づいたのは「展開図」を使えば解りやすくて 時間も節約できたのに・・・ということ。 

周りは 結構賑やかに商談が進んでいく様子でした。
キャンペーン期間中のご成約には・・・・素敵な景品が・・・。
皆さん 見える処にどうしても関心が向くようですが・・・Tホームの営業さんや技術屋さん 基本もよろしく! 

 


 

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空気汚染と換気に一言

先日 北海道のアパートで石油ファンヒータの不完全燃焼による一酸化炭素中毒死事故が報道された。防音対策も施されている部屋で 燃焼ガスを充満させるファンヒータで暖を採ることの恐ろしさが 北海道ですら見逃されている。M社は強制給排気式の暖房機でも機密不良か燃焼不良で事故を起こしている。P社の湯沸し器でも安易な改造で・・・。

暖かい季節は窓を開け 小まめに換気する気遣いも見られるが 寒くなってくると・・・一変する。だから 窓に頼った換気や昔の常識を怖いと感じてしまうのです。

数日前 浴室の①外窓を開け ②換気扇を回し ③出入り口を開けている 施設に出会った。
管理人さんに「外の窓は閉めたほうがいいですよ」というと「カビの防止になると思ってましたが・・・」
いや 特に寒い時期には浴室の壁や天井などが冷やされて 入浴開始と共にたちまち結露だらけでしょう。②と③はそのままで洗面脱衣所や廊下を換気通路として 浴室や便所の換気扇を24時間運転していれば 館内の換気にもなります!

機密性の高い室内では 室内空気をできるだけ汚さないことに気配りしましょう。
室内空気汚染器具=開放式ストーブ・ファンヒータ・練炭コタツ・喫煙など。
空気清浄器では一酸化炭素を除去できません。

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窓を開けたとき・・・

7年か8年前に ツーバイフォー構造の全館空調換気設備を計画施行したお宅に 定期点検清掃で伺いました。
とても綺麗に使用されており 殆ど何もすることもなかった状態でした。

時々 お邪魔して空調換気のほかにも役に立てればよいことだし 何よりも 仕事した後の追跡はとても興味深いことです。

普段は冷房の効いた仕事場なので 休日はTシャツとパンツで汗をかいて過ごすのがご馳走と話すご主人。庭に面した窓を開けて風を入れていました。

「窓を開けているときは 換気装置は止めてもよろしいの?」と訊かれて
「忘れずに復帰できれば 止めてもよろしいでしょう」と回答していたことを 思い出しました。
その答えが間違いだったことに気づきました。

機械換気というのは 「必要最小限の換気を常に効率よく行なう」設備です。
窓を開けるとか 自然な力で換気するというのは よく耳にしますが 小まめにコントロールできるのでしょうか?
「快適であれば 窓を開けて 風を沢山取り込んで!」
しかし 夜も 雨のときも 留守にするときも 寒いときも できるだろうか?

換気は 居室に新鮮空気(外気)を取り込み トイレや浴室厨房から排気します。取り込んだ外気と同じ容量の排気ができるのです。

庭に面した窓を開けて 外気が気持ちよく入ってきたとしても トイレや浴室クローゼットその他の排気ができるとは限りません。と言うことで 「機械換気装置は 止めないでください!」が正解。訂正しておきました。

もしも 自然の力で常に必要な換気ができて 健康的で省エネにもなるのでしたら最高ですね。


 

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高気密高断熱住宅(2)

今年は寒波のためか 各地で火災と焼死事故がニュースになっています。
ホテルの火災事故などでは その後に防火基準が厳しくなったりしてきました。
しかし 民家火災では「防火責任者」もいない訳で 原因や責任も曖昧になっている。

新築住宅の現場で気になるのが「火気厳禁」の 可燃性材料が断熱材などとして使われていること。
鉄筋コンクリートの建物にも内側からウレタンフォームが吹き付けられている。「火気厳禁」の貼り紙つき。
畳もスタイロフォーム 床下や壁にも。
固形の石油を貼り付けていながら 「安全」な住まい?
グラスウールは有毒ガスを出さないようなので もっと普及してもらいたいのだが よく見かけるフィルムに包まれた薄っぺらなフワフワでは いい加減さが目立ってしまう。(念のため アスベストとは全く別物です)

火元のない部屋から火が?電気は十分に火元になります。
「我が家は 外出する時 全てのコンセントを抜くようにしています!」とテレビで誰かが・・・「それならブレーカを落とせば簡単じゃ~」とカンタ。
今日は『コールドドラフト対策』について書こうとしていましたが・・・
寒冷地では暖房が欠かせません。カンタは食事を制限しても 温かくすごしたい!

今日の午前9時で 外気温度3℃ 室内16℃ 床面14.5℃(室温に影響されないようにして) この状態で快適とはいえないが 室内用のブーツを履いてナントカ・・・ 今11時30分時点で 陽射しのせいで17℃に設定した暖房は自動停止中。

コールドドラフトはガラス窓面などの断熱性の低いところで 室内空気が冷やされ 冷気となって足元などを伝っていきます。これが頭寒足熱の逆さ現象をもたらします。暖房では コールドドラフトを先ず解消することに注目します。

ところが”高気密高断熱”を謳い文句にしている新築現場で 外壁や窓と反対にある 間仕切り壁側の押入れ下半分を 電気蓄熱暖房機のスペースにしていました。こういうのを何と表現するのか?(頭かくして尻隠さず??)不快な部屋になるだろうし そもそも個別の部屋に暖房機とエアコンを取付けて”温かく快適”とは よくわからない。
電気屋さんに暖房計画を任せたのか? 暖房機の収納を優先した発想なのか? いずれにしても間違いです。

外壁側のコンセントは 断熱気密が十分でなく 結露を繰り返す環境では 差込接触面まで腐食して抵抗になり発熱したり 汚れが短絡原因にもなります。前に 台所に分電盤を設置しているお宅で カバーを開いたら埃がビッシリ!電気周りは集塵機の作用もあるようですから 埃には要注意です! 分電盤は外壁側や台所トイレ洗面所などへの設置は避けるべきでしょう。既にある場合は定期点検(カバーを開ける)することですか。 
 

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